小林初彦
皇室への献上雛としての実績を誇る「恵林雛」の二代目
先代、小林政吉に指示し雛人形製作を学び、技術を継承しさらに高度なものへと進化させた。
豪奢かつ緻密な金彩刺繍を生かした鮮やかな雛人形を得意とし、縁起の良く印象深い雛人形を次々と製作し続ける。
経済産業大臣指定の伝統的工芸品「駿河雛人形」伝統工芸士
経歴
昭和49年 恵林雛小林人形先代、小林雅吉に師事、雛人形製作を学ぶ
昭和62年 社団法人日本ひな人形協会より、節句人形工芸士に認定される
平成10年 静岡県節句人形製造協同組合の理事に就任、現在に至る
平成13年 恵林雛二代目となる
平成14年 経済産業大臣指定伝統的工芸品駿河雛人形伝統工芸士に認定される
平成15年 正絹スワトウ帯地刺繍八番親王飾りが伝統的工芸品に認定される
詳細
「恵林雛」は皇族の方々の女児の新宮様お誕生に際し、その健やかなご成長を願って
常陸宮家、高松宮家、三笠宮家、秩父宮家、紀宮清子内親王に献上されてきたことで知られています。
画像は八番立雛「流水牡丹」、その刺繍の美しさで目が惹きつけられます。